スミルツォ [ja76813853029359600]

スミルツォ [ja76813853029359600]

販売価格: 3,500円(税別)

(税込: 3,850円)

本数: 1本

商品詳細

ワインについて 

<お花見で飲みたいロゼスパークリング>

淡いピンク色。白い花やチェリーのような果実系の香り、味わいは引っ掛かりのないスムーズな口当たりと、中程度の酸味が丸みを帯びて穏やかな印象。余韻にノンフィルターらしい旨みがしっかり。 

【タイプ】スパークリングワイン ロゼ
【容量】750ml
【ヴィンテージ】2020
【生産者】ヴィットリオ グラツィアーノ
【産地】イタリア エミリア・ロマーニャ
【ぶどう品種】ランブルスコ・ソルヴァーラ

世界の自然派ワイン専門店 Alby Select Wineでは、世界各国のオーガニック派の各種ワインをセレクト。甘口や辛口、美味しいぶどうにこだわった産地、地域で特色の異なるブドウを使ったwine など、お酒やアルコールを楽しく選んで頂けるお店です。ギフトやちょっとしたプチギフト、内祝いや結婚祝い、誕生日のプレゼント、彼氏や彼女、お父さんやお母さんへの贈り物、バレンタイン、ホワイトデーのお返し、クリスマスのパーティーや忘年会、新年会、女子会、母の日、父の日、敬老の日、お中元、お歳暮などにもピッタリなアイテムもございます。贈答品としてではなく、お取り寄せやご褒美で自分用にもお薦めです。


 

生産者について:ヴィットリオ グラツィアーノ

<以下、インポーター資料より転載>

エリア・歴史背景

モデナより南へ10km、丘陵地との境目にあるカステルヴェートロディモデナ。ランブルスコの中でもグラスパロッサを用いた「Modeneseモデネーゼ」と呼ばれるランブルスコの銘醸地でもある。ヴィットーリオのカンティーナはカステルヴェートロの南、小高い丘の上に位置。標高は200m?220m、カンティーナ周辺の1haと標高300mにある丘陵地4ha。周辺の土壌は非常に強い粘土質、そして石灰質を含む土壌。丘陵地特有の風に恵まれた土地という事もあり、夏場の高温と夜間の温度差は、酸の強いランブルスコに欠かせないものでもあります。

 

畑について

畑の樹齢は20?30年、ヴィットーリオは近年の大量生産のランブルスコ造りというものを嫌い、古くから残っていた古樹・品種を尊重したうえで自然環境を重視した栽培、そして瓶内での2次醗酵という古典的な醸造にこだわる。 
 
 ブドウはランブルスコ系のグラスパロッサ、サラミーノ、ソルバーラ。そしてトレッビアーノモンタナーロ、トレッビアーノディスパーニャといった地品種を栽培。栽培については、ヴィットーリオの考える「最低限必要な介入」、化学的な農薬や肥料は一切使わず、最小限の銅を使用。硫黄についてはほとんど使用しない。肥料については数年に一度、自宅で飼育する鶏糞を元に醗酵・熟成した堆肥を、耕転した段階において使用するのみ。雑草については基本的に刈り取ることさえしない(ブドウ樹が埋もれてしまう場合のみ刈り倒す程度)という栽培。収穫量については驚くほど少なく、樹1本あたり1.5kg?2kg。完全に自然環境が残る畑から生まれる、それぞれ十分な個性を持った果実。「ランブルスコ系でいえば、モデナを代表するといってもいいグラスパロッサは、その名の通り梗(及び葉)が赤く、果皮の厚みと房の大きさあるブドウ。だけど、巷にあるグラスパロッサには、この畑にあるような個性はほとんど見られないな。そのように改良されてしまっているんだ。そして最も古くからあるとされているソルバーラ、結実がとても悪く色調も薄いものの、素晴らしく繊細な香りと酸を持っている。そして房が小さいサラミーノは果実が密集、豊かなタンニン。トレッビアーノについても同じ、モンタナーロは暑い果皮と十分なエキス分。そしてスパーニャは未知な部分が多いブドウだけれど、繊細な酸と奥行きのあるブドウ。」そう語るヴィットーリオ。
 
 

醸造について

醸造においてもその考えは一貫しており、培養酵母や温度管理を行わない手法にこだわっている。使う道具にしても、ステンレスタンクやポンプ、フィルターといった機械は使用せず、重力を使ってのオリ引きやボトル詰めを行っている。それほどにワインに負荷をかけたくないというヴィットーリオの思い。「樽を鎖で高く上げればポンプなんて必要ないし、時間をかけており引きすればフィルターだって必要ない。ステンレスタンクよりも木の柔らか味、呼吸することがワインには必要だと思わないか?」収穫後、木樽にて短期間のマセレーション(ランブルスコにおいては約7日)を行い、酵母添加や温度管理を行わずに醗酵。その後オリ引きを行った後、ボトル詰め。瓶内2次醗酵の段階でも一切の添加を行わずにブドウ自身の糖分と酵母のみでの醗酵を促す。(年によってブドウの糖分が変わるため、ガス圧に変化が出る場合に限り、同様に収穫したブドウをアパッシメント(陰干し)して造ったパッシート(甘口ワイン)を添加することで調整。)その後オリとともに最低でも24か月の熟成を行うことで、オリからのエキス分を十分に引き出すことができる。しかしそれだけの期間がたったというのに、オリの持つネガティブな要素が一切感じられないという事に驚かされてしまう。

必要な事だけを追求する、自然環境を優先した栽培と独創性豊かな醸造哲学。ランブルスコの常識を覆す圧倒的な旨さ。唯一無二の造り手。

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