キアンティ20 [tw202311091200587946004]

キアンティ20 [tw202311091200587946004]

販売価格: 2,900円(税別)

(税込: 3,190円)

本数: 1本

商品詳細

 

ワインについて

ブドウの果皮が完熟することで生まれる、官能的な香りはもちろん、フレッシュさと軽やかさ、そして最後に舌を引き締めるタンニンと心地よい酸。飲むだけでお腹が鳴ってしまうような、まさに食欲が湧いてくるワイン。抜栓して時間が経つほど、本領発揮してくれる。素晴らしい味わいです。

【タイプ】赤ワイン
【容量】750ml
【ヴィンテージ】2020
【生産者】ポデーレ ルイーザ
【産地】イタリア トスカーナ
【ぶどう品種】サンジョヴェーゼ

世界の自然派ワイン専門店 Alby Select Wineでは、世界各国のオーガニック派の各種ワインをセレクト。甘口や辛口、美味しいぶどうにこだわった産地、地域で特色の異なるブドウを使ったwine など、お酒やアルコールを楽しく選んで頂けるお店です。ギフトやちょっとしたプチギフト、内祝いや結婚祝い、誕生日のプレゼント、彼氏や彼女、お父さんやお母さんへの贈り物、バレンタイン、ホワイトデーのお返し、クリスマスのパーティーや忘年会、新年会、女子会、母の日、父の日、敬老の日、お中元、お歳暮などにもピッタリなアイテムもございます。贈答品としてではなく、お取り寄せやご褒美で自分用にもお薦めです。


 

生産者について:ポデーレ・ルイーザ

<以下、インポーター資料より転載>

エリア・歴史背景

イタリア最大級の生産地域にありながら、固定概念にとらわれず、謙虚に伝統を守る姿勢を もった造り手。 トスカーナ中部、シエナより内陸に50kmほど、アレッツォ近郊の丘陵の町モンテヴァルキ。クラッシコとは全く異なる親しみやすさがありながら、深い伝統を持つ地域。サウロ ブルザ ッリは1999年、家族で代々営んできた 2.5ha のブドウ栽培と醸造を引き継いだことから始ま る。 彼の父は昔から変わることなくワイン造りを行ってきた農民(Contadino)であり、畑では最低 限の銅と硫黄物以外一度も使ったことがない。(1980 年代、この地域でも近代化が進んだ が、彼の父はそれを一切受け入れなかった。)年 2 回の鋤き込みと手作業中心の栽培、醸 造においても一切の変化を受け付けない、唯一変わったのは牧草や作業道具の運搬や移 動にトラクターを使うようになったことぐらいであろうか、、、。サウロはこんな父の偉業(たしかに当時は周囲から変人扱いされていたこともあったものの)に敬意を表し、自分の生まれたモ ンテヴァルキのワイン造りを残していくことを決意、2002 年、2004 年と段階的に植樹を行い、 2008 年よりキァンティのボトル詰めを開始。

 

ポデーレ・ルイーザ

サウロの考える農法は基本的に不耕起、無肥料による栽培を行う、畑で使用するのは最低 限の銅と硫黄物、またビオディナミ式の調剤も一部使用している。 植樹したばかりの若木であっても、全く施肥を施さない。樹にとって厳しい環境で成長するほ ど、樹にとって良い影響を与えると考えている。

 

畑について

畑は 2.5ha の高樹齢の畑(I Boschetti)と、5?10 年の畑、合わせて 5ha。 標高 300?350m土壌は非常に粘土質が強く、石灰は少なく砂が多い土壌、 そして何より標高が高く丘の上にあるため、日当たりのよさと風が吹き続ける好条件。理想的 な環境が整っている。ボトル詰めはわずか 8000 本。

 

醸造について

すべてのワインにおいて収穫後、一切除梗せずに長いマセレーションを行っている。ビアンコ でさえ約半分は除梗せず、果皮もそのままの状態で 20 日以上の マセレーション。(半分というのも、減らしたわけではなく、いい状態で熟成に至った果梗が半 分程度であったため。) キァンティはすべて除梗せず、20?21 日のマセレーションを行う。 果梗は熟成していない(まだ青味のある状態)で加えてしまうと、臭みや余計なタンニンなど の影響があると考えられてきた。 しかし、十分に熟成した健全な果梗であれば、果皮や種子とともにワインを保護し、醗酵の速 度を穏やかにするといったきわめて大切な役割をする、と語るサウロ。 結果、醸造過程でSO2を使用することなく、安定した状態を保つことにつながっている。 大型のセメントタンクにて温度管理することなく醗酵、大樽にて熟成。 生産量の少ないビアンコは古バリックにて熟成を行う。 途中オリ引きを行うのみで、ノンフィルターにてボトル詰め。

驚くことに畑では一度も農薬や化学肥料を使ったことはない、父の頃から変わらないブドウ作りを続ける。現在でも根本的な考えは変わらず、不耕起・無施肥の自然を尊重した栽培を心がけている。醸造において目指すのは、モンテヴァルキ町のキァンティをそのまま継承すること。時代錯誤と言われようとも、一切の迷いもない、そして香りのある彼のワイン、素晴らしい信念と誠実さを持った造り手。

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